バロンフォトワークでは、どのお子さんもそれぞれ特別である、と考え、ひとりひとりの気持ちに寄り添って、楽しい撮影時間を過ごしていただくことを心がけています。
スタートして14年、8,000組以上のご家族を撮影してきましたが、お子さんによって撮影の進め方は違います。
テンション高くかまわれたり、おしゃべりするのが好きなお子さんもいれば、逆に静かにシャッターを切った方が自然な笑顔の出るお子さんもいらっしゃいます。まだお話のできない赤ちゃんでも個性は違いますので、ただただ音をならしておもちゃを見せて気を引く、というような撮影ではなく、気持ちを通わせるようなコミュニケーションが大切だと思っています。
さまざまなタイプのお子さんがおり、
「敏感なタイプなのでスタジオなど慣れない場所が不安」「家族以外には笑顔を見せないのでカメラマンにどう思われるか心配」「指示が聞けず撮影ができないのでは・・・」「ご機嫌が変わりやすく、なかなか気持ちの切り替えができない」などなど・・ご家族からご相談を受ける機会も少なくありません。
より安心して楽しんでいただけるよう、撮影経験にプラスして、日々知識もブラッシュアップしています。
授乳フォト撮影会、ニューボーンフォト撮影会をさせていただいている自由が丘のみひかるサロンは、妊婦さんやベビーの発達についてさまざまなアプローチをしており、バロンのカメラマンは発達勉強会に参加し、赤ちゃんの発達について学ばせていただいています。
また、さまざまな特性をもつ子どもたちについて研究をしている「ユア子育ちスタジオ」主宰で、『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』(2019年出版)や、数々の子育てサイトで子育てにかかわる情報を発信している長岡真意子先生のもと、子どもとの関わり方を学び理解を深めました。

私自身、まだ子育ての途中です。
ひとりはHSCの傾向があり、保育園でもずいぶんと長い間、特定の先生以外とはお話もせず、運動会などでは常に石になって指をくわえて立ち尽くすようなタイプで、どうして他の子みたいに楽しく参加できないんだろう、と悩んだこともありました。
小学生になってからは行き渋りや、学年の変わる3月はもれなく荒れるということもあり、いまだに人前に出たり目立ったりするのは嫌がりますが、それでも少しずつ自信が持てるようになってきました。
もうひとりもHSCの傾向がありますが、こっちはこっちでいちいち人前に出たがり(笑)全然タイプが違います。
赤ちゃんの時は寝ない、置けない、常にぐずっている、とひじょーーーーに育てにくい子で、1歳くらいまで私の記憶がほぼないくらい。
3歳くらいの時に、下の子のおむつ替えをじーっと見つめて、「赤ちゃんの時にオムツのテープがあたって痛かったんだよ」「泣いてたんじゃなくてお話してたんだよ!」といった彼は、今でも洋服の締め付けやタグのチクチクがダメで、制服を着なくてもいい中学に通っています。
発達の凸凹があるタイプで、ADHDやLDも複合しているので、いろいろ大変なことも多く試行錯誤ですが(母が!笑)本人は毎日楽しくて仕方ないそうです。
我が家の最初の七五三は、じっとしていない兄と、人前に出たくない妹というなかなかのコンボ。
バロンのカメラマン、エミコに撮ってもらったのですが、みんなから「かわいいね~」と言われれば言われるほど石になり、ついには逃亡するムスメ、全然言うことをきかないムスコとやはり我が子にはイライラしてしまうもので・・・もういい!写真終わり!と、最悪の対応をした私をよそに、エミコが逃げたムスメを追いかけてくれて。
こっそり見守っていると、ふたりで何やら内緒話をした後、なんとカメラに向かってポーズをとっている!
その時の感激は今も覚えています。
あぁ、第三者のカメラマンとして関わることで見えることがあるんだな、と思い始めたきっかけの出来事でもありました。なんらかの診断がついている場合、グレーゾーンとされるお子さん、診断はついていないけれど、ちょっと難しいタイプだなと親御さんが感じている場合など、状況はさまざまですが、区別することなく、レッテルを貼ることなく、注意深く様子を見ながら撮影させていただきたいと思っています。
とはいえ、医療や発達の専門家ではありませんので、小さなサポートしかできないかもしれませんし、もしかしたら適切な対応がとれないこともあるかもしれません。
ですが、長い撮影経験の中で、動き回ってなかなか撮らせてくれなかったお子さんが、こちらの言葉に耳を傾け、一所懸命ポーズしてくれるようになったり、ママから離れられず、泣いてぐずることの多かったお子さんが、ママの抱っこを離れ、そっと手をつないでくれたり・・・見違えるような成長を見せてくれる瞬間を何度も何度も、何度も目にしてきました。(逆にあんなにかわいかったのに、高学年になって反抗期で口をとんがらかせて写真におさまることもありますが・・・これも健全な成長です、笑)
そんな瞬間をたくさんのご家族に感じていただけるような、成長を喜び、楽しかったね、と言っていただけるような撮影をご提供したいな、と思っています。
上記だけでなく、健康上や身体的なことでご不安がある場合も、教えていただき、お手伝いできることがあれば対応したいと思いますので、何なりとお問合せくださいね。
一緒に考えて楽しい撮影時間にしましょう!

基本撮影料 それぞれの撮影プラン+オプション料金として4,800円(税込5,280円)
担当カメラマン 当面は、代表カメラマンの多田が担当させていただきますが、ご希望のスケジュールに合わない場合は、経験豊富なバロンのカメラマンが担当します。
送料、交通費、納品
その他
すべて他の撮影プランに準じます。

サポート内容について

(1)ヒアリング
お申込みいただきましたら、代表の多田よりお電話させていただきます。撮影にあたってのご心配ごとなどをヒアリングし、撮影のご提案をさせていただきます。

(2)ビデオ通話での顔合わせ
日程が決まりましたら、LINEビデオ等で実際にご家族やお子さんとごあいさつします。事前に顔を合わせ、コミュニケーションを深めます。

(3)撮影のプランニング
お子さんの性質や、撮りたいお写真のご希望にあわせ、撮影プランをご提案させていただきます。
当日のお子さんの様子にあわせ、撮影プラン+30分まで無料で対応いたします。
もし、当日お子さんのご機嫌が悪かったり、なかなか慣れない場合でも待つことができますので、焦らずに楽しんでいただける余裕ができると思います。
また逆に、事前のヒアリングで、集中する時間が短いと予想される場合は、どんどん撮影を進め、気分転換に場所を変えるなど対応していきます。
※お子さんの性質によって、短時間の方がいい場合は1時間程度で終わる場合もありますし、慣れるまでにお時間を要し、2時間半かかる場合もございます。いずれも同一料金とし、延長料等はかかりません。延長は通常30分3,300円で、当日のスケジュールによっては受けられない場合がございますが、こちらのオプションをつけていただくことによって、確実に30分は延長対応できるようスケジュールしていきます。

(4)撮影当日
事前にご家族とご相談した内容をふまえ、当日のお子さんの様子を見ながら撮影を進めます。
できる限りお子さんにあわせていきますが、場合によっては適切な対応がとれないこともあるかと思いますが、お子さんたちが、その子らしい自然な表情を見せてくれるよう、ベストを尽くしたいと思います。

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